ニューヨークに本格的な冬がやって来た。
向こう1週間の最高気温、最低気温すべてに「-」が付いている。
ここ最近、来月のビザ申請に必要になる書類を大量に作成しており、なかなか世間に目が向かないまま行きつけのスタバで作業をしているのだが、この-4度という中で聞こえてくるあり得ない音に、集中できないでいる。
それは、「フラペチーノを作る音」だ。
橋本が店内で作業する時間は、大体4-5時間。
その間、10杯以上のフラペチーノが作られている。
「何だとぉ?」とその音の方へ顔を向けると、これがまた店員が半袖で作業をしているから、外国人の羽織る「ミートテック」がどんだけ高機能なのかを思い知らされる。
口々に「寒いわね」とは言う。
厚手で上等なダウンは着る。
が、この街では真冬にしょっちゅう真夏を見る。
彼らの温度感覚はやはり我々アジア人には理解しがたいな。
そのくせオフィスなどの温度はあり得ないくらい暑かったりもするんだが。
やはりこの街の統一性はゼロ(笑)
いいぞ、ニューヨーク。