NYの冬2

投稿者: | 2018年1月7日

今朝、気温は-13度。
朝まで飲み明かした友達の家を出て、通り抜けようとしたブライアントパークの噴水は、カチコチに凍っていた。

なんでこんな極寒な場所が世界有数の経済都市になり得たんだろうと、毎年冬になると思うのだが、今年のこの例年にない寒さで分かったことは、彼らにはこうした寒さをあまり苦だとは思っていないということ。
何なら人と人が繋がり合える時間でもあったりする。

地下鉄の入り口で雪かきをしているおじさんと目が合い、互いに「大変だね」「温かくしてね」と言い合う。
歩き方が危なっかしい子どもを見て、周りの大人たちが「気を付けなさいよ」と声を掛ける。
横断歩道で右往左往しているご老人に、高校生が手を貸し、渡り切ったところでハグして別れる。
外が寒いと、皆心が温かくなるらしい。

 

 

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