仕事の合間に高校の腐れ縁の家へ。
ホントに「腐れ縁」で、
ぶっ飛んだ高校で寮生活をしてた私らは200メートルもない敷地内にある校舎までの道を、
3年間こうして手を繋いで往復した。
通学、飯、風呂、24時間ずっと一緒におったが、
性格やライフスタイルが当時からこれでもかってほど真逆。
昔から橋本が「愛する男キャラ」であるのに対し
(いや男好きですよ。ん、聞こえが悪いw)
こいつは「愛される女子力」が強く、早くに結婚し、子どもも3人産み。
でもなんや20年以上の付き合いで、今更気付いたことがある。
今更というか、今だから気付いたことかもしれん。
年取って、互いの日常を必死で生きてると、
自分自身でも気付かなかった色んな飾り物が取れ、
本当の姿がむき出しになってくる。
うちらは、そのむき出しになった芯が
これでもかってほど同じやと。
なかなか橋本忙しく、会えない期間が長くなるも、
こいつはどんなことあっても待っていてくれ、
何があっても橋本の味方を貫いてくれる自信がある。
ま、それに甘えて会えない日がのびるってのは
毎度申し訳ないところやが。
あのマジでクレイジーな高校では色んなモノを得たが、
こいつに出会えたのは、
ホントにホントに運がよかった。
ぐちゃぐちゃする表の世界から、1時間のエスケープ。
今度はどっぷり浸かりに行けるように時間作ろ。
※写真:長男w